仕事と家庭の両立支援
当社では、従業員がより働きやすい職場になることを目指し、平成25年4月1日より一般事業主行動計画の取り組みとして仕事と家庭の両立支援制度を導入しました。 北海道働き方改革推進企業の認定を取得し、皆さんに安心して働ける環境づくりを目指しています。 就業規則に【育児介護に関する規定】を設け、従業員の育児・介護休業、子どもの看護休暇、介護休暇、育児のための所定外労働の制限、育児・介護のための時間外労働・深夜業の制限及び育児・介護短時間勤務等に関する取扱いについて定めております。 主な支援制度は (1)育児休業等 (2)介護休業等 (3)子の看護休暇及び介護休暇 (4)短時間勤務等 です。 また、有給休暇を取得しやすい環境づくり、各種ハラスメントの防止にも注力しております。
制度活用状況
60代の男性従業員は(2)の介護休業制度を活用し、母親の入退院時に休暇をとって仕事と介護を両立させています。
在籍する2名の女性事務職員は、以前は同世帯内で子供と生活を共にしておりましたが、(4)の短時間勤務制度を活用することにより、子供のさまざまな行事(参観日・家庭訪問・病気けが等の呼び出し・部活動の送迎等)にも参加・対応でき、
周囲の理解も得られ、仕事と子育ての両立を図ることが出来ておりました。これからは従業員も高齢化するなか、その親もまた高齢となり(2)の介護休暇は大きな役割を果たしていくことと思います。
また、(4)の短時間勤務制度は各従業員の傷病による通院にも活用されており、病院の平日の営業時間内にスムーズに診察を受けることが出来ております。
これらの取得には、従業員同士が制度をよく理解し協力しあうことが重要であり、そのためには制度の周知、活用の推進を充実させていくことだと思っています。
「家庭と仕事の両立支援制度 により、従業員への安心感の提供、家庭生活の安定を提供し、女性にとっても男性にとってもますます働きやすい企業になるよう努力していきます。。